高宮接骨院は東京都板橋区の接骨院で、往診・送迎も行っています。

高宮ブログ

悠々の磯です。

2013年02月08日

皆さんは風邪やインフルエンザで熱が出て、ものすごい寒気を感じたことはありませんか?

僕は学生時代40度の熱が出た時、体感しましたがそれはそれは。。。布団を何枚被っても寒くて寒くて仕方ありませんでした。

ということで、今回は『発熱の際に寒気を感じるメカニズム』に対して調べてみました!

視床下部の体温調節中枢は、通常37℃を基準体温としています。風邪の場合、発熱物質であるパイロジェン(エンドトキシンやサイトキニンなど)によって40℃近い
高温に基準体温がセットされ直されてしまいます。

一度40℃近い高温に基準体温がセットされてしまうと、体温調節中枢は40℃以下の体温は体温低下と感知してしまい、鳥肌(立毛筋の収縮)、悪寒よる震え(骨格筋の収縮)、皮膚血管収縮による熱放散下降による体温産生反応が起こります。つまり、熱が上がります。(熱がまだ低いのに悪寒
がするのはこのメカニズムに因る) パイロジェンが設定してしまった40℃近い基準体温よりも実際の本人の体温が上回り始めると、
パイロジェンは消失します。そして、体温調節中枢は、体温上昇と感知して、発汗、筋弛緩、皮膚血管拡張による熱放散上昇による体温放散反応が起こります。つまり、熱が下がるのです。 くわしく言うと、上記のようになりますが、なんだか難しいですね。
簡単に言うと、ウイルスなどに対しての防御反応として熱を上げようとするが、実際の体温が
あげようとする体温よりも低いため、寒気を感じます。

という訳なのですが、考えてみると体の設定よりも低かった場合寒気を感じる。

こんな話を聞いたことがあります。

雪山で遭難した人が見つかった場合、全裸で発見される事があるそうです。

この場合は設定された体温よりもさらに低くなるわけですよね?それによって大きい差ができ人間の脳は体が熱く感じてしまうのでしょうか。。。

じゃないと雪山で全裸になんかなりませんよね?正気の沙汰じゃないですよね。

次回のブログまでに調べておきます。



17時18分

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