高宮接骨院は東京都板橋区の接骨院で、往診・送迎も行っています。

高宮ブログ

朝霞中央接骨院 沼田です

2014年07月24日

こんにちは!

梅雨が明けてあっっっっっっっっつくなりましたね・・・
こう暑いと「脱水」になってしまいます。

・脱水とは、体から排出される水分量が増えたり
摂取する水分量の不足によって体内の水分が減り
正常値(成人では体重の約60%、小児では体重の約80%)以下に減少した状態を指します

体内の水分の量は一定に保たれていますが
これは摂取する水分量に応じて腎臓が尿の量を調節するためです
  
・ 水分の摂取不足:高齢者に多い
・ 発汗・不感蒸泄の増加:発熱、高温下に長時間さらされると発汗や不感蒸泄が増加
・ 消化液の喪失:大量の嘔吐、下痢により消化液中の電解質が失われる
・ 腎疾患:腎不全、尿崩症、アジソン病など

脱水が起こると、ナトリウム電解質も一緒に失われるんです。

脱水とは
・高張性脱水 : 水分が多く失われる水欠乏性の脱水
・低張性脱水 : ナトリウムが多く失われる塩類欠乏性の脱水
・等張性脱水 : 水分とNa欠乏とがほぼ同じ割合で起こっている混合性の脱水
 
の3つに分類されます。
脱水症状としては、口渇・口唇の乾燥・尿量の減少・頭痛・全身倦怠感・食欲不振・めまい・嘔気・嘔吐などが挙げられます。

軽症の場合:
のどの渇きを感じたり、食欲が減退する程度なら水を飲むことで回復できます。
水分の補給は、普通の水でもいいですが、体液に近い濃度の電解質が含まれていた方が、速やかに身体に吸収されます。ごく少量(水の分量の0.9%程度)の塩を加えた水が理想的です。大人の場合、ミネラル類を含んだスポーツドリンクも適している。飲み物は、10度前後の冷たいものを選ぶといいです。ぬるま湯やお茶などの温かい飲み物に比べて、冷たい方が吸収が速いからです。だだし、極端に冷たかったり、味の濃い飲み物はよくない。

重症の場合:
脱力感や眠気、頭痛などを起こすほど(体重の4~6%程度)の脱水の場合には、
医療機関で点滴による水分補給を受けた方が、早く回復します。
それ以上の脱水の場合には、医療機関で緊急の処置を受ける必要があります。

のどの渇きや食欲減退などを感じたら
水分補給など早めの対処でこの夏を乗り切りましょう!

日曜・祭日 診療中(本院・トレセン前・ふれあい館)
往診・送迎致します。
交通事故、随時受付け致します。
プロテック(浮腰式腰痛治療器)、
ライズトロンによる治療が受けられます。

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21時23分

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