なみき整骨院 日下です!
皆さん!!!大変ご無沙汰しております!!!
私、日下は大宮三橋のなみき整骨院に帰ってきました!!!!!
カムバックですよ!カムバック!!!
さて、梅雨もいよいよ本格的になってきましたね。
この時期になると湿気によって我が家に被害を及ぼすものが出てきます。
なかなかお片付けできない系男子の自分には気を付けなければいけない季節です!
引っ越したばかりなので余計に気を使わざるを得ない…
しとしと、ジメジメ、こんな環境で出てくるものといえば…
そう!!!!!
カビです!!!!!!!!!!!!!
というわけで、今回のテーマはカビなのです!
カビとは、狭い意味で用いれば、子実体を形成しない、糸状菌の姿を持つ、つまり菌糸からなる体を持つ菌類のことであります。
これらはきれいに培養すれば綿毛状の菌糸からなる円形のコロニーを形成し、その表面に多量の胞子を形成します。
そのような姿を持つ微生物一般のコロニーを見た場合、それを指してカビと言うことも多いです。
カビは、菌糸と呼ばれる糸状の細胞からなり、胞子によって増殖します。
生活空間では梅雨,台風の季節など湿気の多い時期・場所に、たとえば食物、衣類、浴槽の壁などの表面に発生し、多くの場合、その発生物の劣化や腐敗を起こし、あるいは独特の臭気を嫌われ、黴臭いなどと言われます。
また、食中毒やアレルギーの原因となることもあります。
その一方で、発酵食品や薬品(ペニシリンなど)を作るのに重要な役割を果たすものもあるのです。
カビというと悪いイメージを持っていると思います。
現に、一部のカビは人体に対し有毒な毒素を生成し、カビの生産する毒を総称してマイコトキシンと呼びます。
アスペルギルス・フラバスやアスペルギルス・パラジチカスの生産する「アフラトキシン」
発癌性物質で肝炎などを引き起こします。
フザリウムの一部(いわゆるアカカビ)が生産するニパレノール、フザレノン・Xなどの「トリコテセン毒素」
嘔吐、下痢、腹痛などを引き起こします。
物を腐らせるだけでなく、このように人体にも影響を与えるものもあるのです。
しかし、カビの中でも私たちの生活に関わりあいのあるものも存在します。
最初の抗生物質として知られるペニシリンは、1940年代にアオカビの分泌物より抽出され、梅毒、淋病、破傷風、猩紅熱などの感染症の特効薬として、医療分野に画期的な成果をもたらしました。
アカパンカビは、その栄養要求突性然変異株の研究から一遺伝子一酵素説が提唱され、遺伝子の正体の追究に大きな役割を果たし、その他に時計遺伝子の分子機構を解明するためのモデル生物として知られています。
また、カビが分泌する酵素による作用は、様々な食品に用いられています。
主な作用としては、
タンパク質をアミノ酸に分解することで、風味を出す。
デンプンを糖化する。
脱水する。
が挙げられます。
チーズでは、アオカビを用いた「ロックフォール」、「ゴルゴンゾーラ」などのブルーチーズが有名であり、白カビを用いたものでは「ブリー」や「カマンベール」などがあります。
日本古来の発酵食品では、日本酒、焼酎、醤油、味噌などがニホンコウジカビを穀物で培養し、繁殖させた麹(こうじ)を用いて醸造を行います。
鰹節では脱水目的でカビ付けを行うのです。
なお、納豆は発酵に納豆菌を用いるが、納豆菌は細菌の一種であり、カビではありません。
このようにカビにも色々と役に立つものもいるのです!
まぁ家にはカビは出てほしくはないものなので、しっかり換気を行い、食品の状態は常にチェックしておきましょう!!!
自分もこの先出会うことのないよう気を付けます!!!!!!!!!!!!!
20時11分