骨粗鬆症とは・・
2021年03月22日
まずは、骨の強さ(骨強度)について・・
骨強度とは、骨密度と骨質の事を指します。
骨質が低下すると、骨密度とは関係なく骨折のリスクが上昇します。
骨質は骨のコラーゲンの分子の間に作られ、分子の間の橋の役割があります。
その橋には
・適度な弾力を保って骨を強くする橋
・無秩序に分子を繋ぎ止め、骨を固くし陶器のようにもろくする橋
があります。
動脈硬化の関連する因子や糖尿病によって持続的な高血糖による糖化
等に関連性があると言われています。
骨密度は過度な飲酒や喫煙によって低下されますが
女性ホルモンの一つのエストロゲンは骨を壊す細胞の分化(増殖)や成熟(成長)を
抑えていますが、妊娠や閉経によってエストロゲンが減少すると
骨密度が急激に減少してしまいます。
さらに、加齢によってカルシウムの吸収能力の低下も骨粗鬆症に拍車がかかります。
また、骨芽細胞(骨を作る細胞)の機能は加齢によって低下してしまいますが
破骨細胞(骨を壊す細胞)の機能は低下しません。
骨粗鬆症といっても、女性ホルモンの変化や加齢、過度な飲酒・喫煙などによる
骨粗鬆症だけでなく、病気や栄養、薬の副作用なども骨粗鬆症の原因となります。
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グループ特製の温湿布(温めた蒸しタオル)でしっかり深部まで温まります☆
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