わかば接骨院 日下です!!!
12月も残り半分になり、師走の慌ただしさが一層強く感じられるようになりましたね。
年末といえば、そう!!!! ”忘年会” !!!!!
我々わかば接骨院も先日、忘年会を開催したばかり。
院長先生をゲストにお招きし、大いに盛り上がりました!
さて、今回のテーマは忘年会にちなんで”お酒”です。
お酒にはアルコールという成分が入っているのは皆さんご存知だと思いますが、それが身体にどういう作用・影響を及ぼすかまでは知らない方も多いと思います。
体内に入ったアルコールは30パーセント胃で、残りは小腸で吸収されます。
吸収速度は、小腸>胃>大腸の順に速く、口腔がもっとも遅いとされ、通常経口摂取されたエタノールは口腔や食道粘膜からごくわずかに吸収された後、胃(約30%)および小腸(約70%)で大部分が1~2時問以内に吸収され、大腸での吸収は実質的にはないとされています。
吸収されたアルコールは血管を通って肝臓に送られます。
そこでアルコールはアルコール脱水素酵素(ADH)により酸化されて有害物質アセトアルデヒトになります。
このアセトアルデヒドが人体に対し有毒であり、悪酔いの原因となるのです。
アルコールが脳に達したり、アセトアルデヒドが体中に回ると脳細胞内のニューロンの膜を溶かし、情報を複雑にします。
この状態を「酔い」というのです。
また、脳細胞内での脱水状態による頭痛、嘔吐神経を刺激することによる吐き気、発汗、顔面紅潮などの症状があらわれます。
アルコール飲料の種類・濃度や飲酒量・速度に加え、胃内容排出時間,胃内食物の有無(空腹時には吸収が速い)など、胃での条件が大きく関与してきます。
吸収されたアルコールは体内にほぼ均等に分布し、その大部分(90%以上)が肝臓で代謝されますが、一部(2~10%)は呼気・尿・発汗により体外に排泄されます。
次に肝臓内のアセトアルデヒドはアセトアルデヒド脱水素酵素(ADLH)により酸化され酢酸になります。
これが、さらに分解されて最終的には、水と二酸化炭素になり吐息や尿とともに体外に排出されます。
体内でアルコールを処理できる能力は60から70キログラムの成人でビール一本に3時間、日本酒一合に3時間、ウイスキー一杯で3時間ほどです。
アルコールの長期間の多量摂取は肝硬変や高血圧、脳神経障害など、様々な病気の原因になりやすいです!
ですが、適度な飲酒は心疾患、虚血性卒中などの羅患率を低下させる効果もあるといわれていますが、だからといって飲みすぎては本末転倒です。
やはり何事も程々が一番だということですね!
今年もあとわずか、健康に年を越せるよう一緒に頑張りましょう!!!!!!!!
日曜・祭日 診療中(本院・ふれあい館)
往診・送迎致します。
交通事故、随時受付け致します。
プロテック(浮腰式腰痛治療器)、
ライズトロンによる治療が受けられます。
10時41分