ギックリ腰
ぎっくり腰「急性腰痛症」
ぎっくり腰とは「急性腰痛症」ともいい
重たいものを持つ、体を捻じった、
あるいはふとした動作などで急に激しい痛みが腰に現れる状態をいいます。
痛みの程度は様々で、初めは違和感程度だったのが悪化していく場合もあれば
起き上がることが出来ない程の痛みの方もいます。
ぎっくり腰では軟部組織(筋肉、靭帯、筋膜)の損傷によるものが多く、
骨盤にある仙腸関節に付着する軟部組織が損傷すると
筋肉が弱まることにより骨盤を支える力が低下してしまい
ズレが生じ、ギックリ腰が起きやすくなってしまいます。
これらの損傷は
運動不足・長時間イスに腰をかけるデスクワーク・運転、
スポーツなどによる無理な体勢、交通事故などによる外力で
骨盤を支えている筋肉が疲労・ストレスの蓄積により弱くなることが誘因となっています。
症状としては、
自力で立ち上がるのが困難、体を反らす、
前かがみが出来ない、寝返りが出来ない、
横になっている方がラクなどがあります。
このような腰の痛みはギックリ腰で主にみられますが
「急性の筋・筋膜性腰痛」「腰椎椎間板ヘルニア」「腰椎椎間関節捻挫」などの病態でもみられますので
「すぐに治るだろう」ではなく、早期の適切な治療が大切です。


腰治療器プロテックは、腰部に掛かる上半身の重みを取り除く事によって
痛みのない状態で腰部の運動療法が行なえます。
痛みのない状態で腰部の運動療法が行なえます。