手首の骨折
R2.12.14 女性 65歳 右前腕骨遠位端骨折 観血か無血か?
R2.12.14.ゴルフに行く途中で、ガソリンスタンドに寄った際、路面が凍結していたため足を滑らせて転倒したとき、右手をついて転倒し受傷したもの。
受傷後、直ちに近位病院に救急搬送され、X-P検査の後、手術が必要と言われ、仮固定をして帰宅。
翌日、当院に来院。
初診 外貌上変形著明、腫脹、運動制限著明、X-Pにて橈骨の関節面まで骨折を認め、橈側、背側への転位も大きく、いわゆる粉砕骨折を呈し、保存療法の場合、支点となる橈骨面が遠位骨片を支えきれないだろうと思い、ラケット牽引にて末梢骨片を持続牽引することを選択し整復した。
整復後 大分苦労したが、良い状態で整復されておりアライメントも良く、顧問医のドクターからもエクセレントとおっしゃっていただき、ホット一安心でした。
後は、経過観察をしっかり取り組み、5週間後、固定除去し、オンパー浴、機能訓練等をして、経過良好にて、3か月後には、ゴルフができるようになりました。

受傷後

受傷後

受傷後

整復後

整復後

整復後
H25.12.26 60歳男性 橈骨遠位部骨折
橈骨遠位部骨折
スロープを降りていて転倒、手を衝き受傷。
提携医にてX-p検査後、確定診断をいただき
整復後、オルフィットエコ、シャーレにて固定。

受傷後(正面)

受傷後(側面)

整復後(正面)

整復後(側面)