足関節のアライメント不良に対する施術 本院
2016年11月21日
こんにちは!本院の牧瀬です。
本日は、施術の報告を行います。
足関節(背側側・脛腓靭帯部)足首の痛み
女性 70~80代
以前、足首を捻り怪我を受傷してしまい、一度は痛みとむくみは軽減しましたが、
完全には痛みが取れず、本日もう一度、立位姿勢で視診と触診を行いました。
まず、荷重時に踵の外反がみられました。
次に、大腿骨が外旋し膝蓋骨が外方に向き、膝関節はQ角が減少し内反強制されていました。
踵の外反の影響を受け、腓腹筋の内側頭と後脛骨筋の緊張もみられました。
※踵の外反 = 踵が外に向き、関節の位置が不良
※大腿骨が外旋し膝蓋骨が外方に向き = 膝のお皿が外に向いている状態
※膝関節はQ角が減少し内反強制 = 一般的にいうO脚傾向な状態
以上の視診と触診をふまえて、施術をおこないました。
・骨盤の調整
・内転筋のエクササイズ
・下腿筋(腓腹筋と後脛骨筋)に筋膜リリース
・足関節のアライメントの徒手牽引にて調整
を加え、もう一度視診を行い、先ほどより踵の外反が減少したことを確認しました。
ただし、荷重をかけると、まだ修正しきれていません。
今後も施術を続け、痛みの改善をしていきたいです!!
痛みの原因を、しっかり評価し、根本的な改善ができるように施術いたします。
16時27分