高宮接骨院は東京都板橋区の接骨院で、往診・送迎も行っています。

高宮ブログ

朝霞中央接骨院です

2016年07月27日
こんにちは 暑さが少し和らいで比較的過ごしやすい日が続いているような気がします。
世間の学生さんも夏休みに突入しました!
そんな夏休みシーズンですが急激な暑さにより熱中症のリスクも高まってきます。
熱中症からなる脱水症状の対策としてはスポーツドリンクや水といった飲み物で補給をする方が多いかと思います。
しかし脱水症状の対策として必ずスポーツドリンクや水が適切かといったら実はそうではないんです。

スポーツドリンクにはアミノ酸などといった水分、塩分以外の成分も含まれています。
そして脱水症状には
水分のみが不足
水分のほかに塩分も不足
といった2種類があります。

人間の体にある水分は体重の半分を占めています。
子供は体重の80%・成人は60%・65歳以上の高齢者は50%
といわれていて人間には水分が必要不可欠です。
体の中の水分はナトリウムも含まれていて血液を介し全身の水分調整を行っています。
ナトリウムの不足によりその水分調整がうまくいかなくなってしまいます。
水分、ナトリウムが汗などで不足→脱水症状→熱中症といったサイクルを起こさないために正しい水分の摂り方を簡単にまとめてみました。

日常の水分補給⇒水
食事などで必要な塩分は取れているので特別塩分を気にする必要はありません。
1日8回(1.2リットル)が目安です。

軽い運動・軽い発汗・入浴時⇒水/スポーツドリンク
軽く発汗している状態では水の他にナトリウムが入っているスポーツドリンクが理想です。
ナトリウムが40mg/100ml以上のものが望ましいです。

炎天下・炎天下での発汗時⇒スポーツドリンク/経口補水液
炎天下での仕事、スポーツ時は大量の汗をかき水分や塩分が急速に不足してしまい急性の脱水症状になります。。
熱中症・脱水症状になってしまうと水だけでは体調の改善は期待できません。
ナトリウムが不足してしまうと体内での水分補給ができなくなってしまいます。
そんな時に役立つのが経口補水液です。
経口補水液は水に塩・砂糖(ブドウ糖)が加わった体内の水分に近い成分の飲み物です。
めまい・立ちくらみ・頭痛等といった熱中症の症状が出たら経口補水液を飲むようにすると良いですね。

夏といえば部活動の合宿や家族旅行…それぞれの楽しみがたくさんあるみたいですが大体の学生さんが「宿題」の一言で若干表情が強張ってしまいます(笑)
来週から8月です!予防できる体調不良はしっかり予防して有意義に過ごせるよう今から準備しましょう!

12時43分

カテゴリー

カレンダー

前の月2024年03月次の月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

検索

最近のエントリー

アーカイブ

RSSフィード