本院 鳥海です
2016年06月15日
こんにちは！
今日はジメジメとした梅雨の時期に起こりやすい「カビ」についてです。
１．水虫やタムシ
水虫やタムシなどカビが人の肌に取り付いて起こす「浅在性皮膚真菌症」。
他にも皮膚カンジダ症、マラセチア毛包炎などがあります。
これらは皮膚の浅いところに感染した場合に起こるものです。
水虫やタムシは感染しやすいのでこの時期は注意が必要ですね！(>_<)
２．アレルギー性疾患
気管支ぜんそくやアレルギー性鼻炎などカビの胞子が気管や肺、鼻に入っておこる病気です。
空気中に浮いているカビは非常に小さく目に見えないので呼吸をすると同時に体の中に入ってきます。
この中でもアレルギー性気管支肺アスペルギウス症は、気管支喘息と症状が酷似しているために、診断には血液検査、レントゲン検査などが必要になります。
あとは日常生活の中で、お掃除に関してです。
カビがたくさん繁殖しているところは掃除機、雑巾で水拭きしてはいけません。
アルコール除菌するのが一番良いそうです！
梅雨の時期はじめじめして洗濯物も乾きにくいイメージがありますが
来週からは晴れるそうですね！！
夏に向けて熱中症、脱水症状も起こしやすいので
こまめに水分補給を忘れずに(^^)/
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